地域によって違う葬儀の形式やマナー

死者を弔う祭儀として、日本は勿論、世界中で見られるのが葬儀です。地域によって特色が強く、また、マナーも様々であり、その地域特有の様式なども存在しています。日本における一般的な手順として、まず通夜が行われます。会場を借りる場合や家で行う場合もあり、どちらの場合であっても、親類縁者、近所の人などが参列します。

遺族は1晩を亡くなった方と過ごし、翌日にはお葬式を執り行い、火葬を行った後に納骨、と言う流れとなっています。しかし地域によっては、葬式の後に火葬を行う「前火葬」の風習があったり、関西ではあまり見られない「通夜振るまい」と呼ばれる、参列者に食事を振る舞う風習もあります。同じ都道府県内でありながら、都会と田舎ではしきたりが違ったり、順番が違うなどがあるので、よく調べておく必要があります。葬儀は関西と関東でもしきたり、風習に違いが見られ、例えば前述の通夜振るまいの他、故人の愛用した茶碗を砕く、棺を3度回す、などの行為は、近畿地方などでよく見られる光景です。

香典袋は特に気を付ける必要があり、一般的には白と黒ですが、長野県では、紅白の水引が用いられる他、兵庫県では黄色と白色の水引が使われる場合もあります。都会と田舎の生活習慣の差が昔ほど無くなってきたとは言え、葬儀にはまだまだ、特有の風習やしきたりが多く残っています。参列したときに粗相が無いよう、恥をかかないよう、下調べをして参列すのが望ましい姿勢です。

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